学生時代はスポーツインストラクターを目指していて、介護とは無縁でした。放課後等デイサービスのボランティアをしたことがある程度で、障がい児との接点もほとんどありません。

経験も資格もなく大倉山学院に就職して、配属になったのは第二療育棟。行動面に障害のある利用者さまが多く、接し方がわからずに最初はとまどいました。困ったり迷ったりしながらも、その都度先輩たちが寄り添ってくれていました。3年間の実務を経験して、介護福祉士の資格を取りました。いままでと違うのは、資格を最大限に活かし利用者さまを支えていくこと。責任は重くなりましたが、やりがいがあります。